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ダイハツ ハイゼット トラック 新型発売 多彩なバリエーション
投稿日:2014年9月22日
■軽トラックとしての基本性能を追求
具体的な改良ポイント、新開発のプラットフォームやドア開度の拡大により、キャビンへの乗降性を改善。運転席シートスライド量を増加させることで、より広く、かつ自然な着座姿勢がとれる車内空間を実現。
利便性についてダッシュボード中段の大きなオープントレイをはじめ、運転席から手の届く範囲に20カ所の収納スペースを備える。また、ボディー骨格の見直しやパネル剛性のアップ、容量の大きなマフラーの採用などにより、車内の静粛性を向上。高張力鋼板を採用した新設計のボディーは、衝突安全性の改善にも貢献しており、衝突時のエネルギーを効率よく分散、吸収する骨格構造により、最新法規の56km/hオフセット衝突に対応している。また安全装備として、運転席SRSエアバッグやプリテンショナー&フォースリミッター機構付きフロント3点シートベルト(運転席/助手席)を全車に標準装備している。防錆性能に関しては、アッパーボディーの表面すべてを防錆鋼板とするとともに、フレームについても防錆鋼板の採用を拡大。またカチオン電着塗装、中塗り、表面塗りの3層塗装を採用したほか、フロントパネルには樹脂素材を用いることで、飛び石などでの塗装のはがれとそれによるさびの発生を防止。新型ハイゼットトラックは、全車において5年のボディー外板穴あきさび保証、3年のボディー外板表面さび保証を採用している。
■女性ユーザーを意識したオプションパッケージも
燃費性能の改善も図っており、エンジンについては高圧縮比化や燃焼の改善、メカニカルロスの低減、電子スロットルの採用などの改良を実施。新たに充電制御システムや省電力フューエルポンプを採用。またトランスミッションでは、5段MTについては5速をハイギアード化したほか、新たに低粘度のオイルを採用。4段ATは新たに電子制御式となった。これらの技術の採用により、新型ハイゼットトラックは最高で19.6km/リッターの燃費性能を実現している。
フロントにL型ロアアーム&マクファーソン・ストラット式コイルスプリングのサスペンションを採用することで、ブレーキを踏んだ際や路面の凹凸によるノーズダイブ現象を低減。
ユーザーのニーズや用途に合わせたオプションパックの豊富さも特徴で、テールゲートチェーンや大型荷台作業灯などからなる「荷台パック」、助手席エアバッグや横滑り防止装置をセットにした「安全パック」、キーレスエントリーやパワードアロック、パワーウィンドウからなる「省力パック」、荷台などにより強力な防錆加工を施した「ストロング防錆パック」などを設定。さらには、8色の中からボディーカラーを選択できる「選べるカラーパック」、スーパーUV&IRカットガラスやバニティーミラー付きサンバイザーをセットにした「ビューティーパック」、これら2つのオプションパッケージをセットにした「農業女子パック」など、女性ユーザーを意識したオプションパッケージも用意。
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