投稿日:2024年3月21日

こんにちは!双葉車輌です!

本日は、意外と知らないパンク修理剤の使い方をご紹介🔎

車を運転しているときに起こるトラブルといえば、タイヤのパンクが代表的ですよね。
目的地へ遅れるだけではなく重大な事故を引き起こす原因にもなるので、早急な対処が必要です。

パンク修理剤とは、タイヤ内に特殊な薬剤を注入することで、パンク穴を一時的に塞ぐというものです。
一般的にパンク修理剤はエアコンプレッサーとセットで用意されているため、パンク修理をしながら、空気も一緒に注入することが可能です。
最近はスペアタイヤの代わりに、パンク修理剤を含むキット一式を標準搭載している車が多く、主流になりつつあります。

①パンク修理キットを用意する。
一般的にはトランクやラゲッジルームに車載工具とセットで搭載されています。
それ以外の場所に搭載されているけーすもあります。

②タイヤ内の空気を抜く。
パンク修理剤を使用する場合、タイヤ内に残っている空気を完全に抜かなければなりません。

③バルブコアを外す。
タイヤ内の空気を抜いたら、バルブコア回しを使ってタイヤからバルブコアを外します。

④パンク修理剤を注入する。
パンク修理剤をよく振って、注入用ホースを取り付けてタイヤバルブに差し込みます。
タイヤに釘やガラスなど、異物が刺さっている場合にはそれを抜かないこと!

⑤空気を注入する。
付属のエアコンプレッサーで空気を注入します。

⑥10分もしくは5mほど走行する。
付属の速度制限シールを運転席から見える位置に貼ってから、薬剤がタイヤ内に行きわたるよう、テスト走行をします。

⑦空気圧を確認する。
タイヤの空気圧が減少していなければ、応急処置の完了です。

ただし、パンク修理剤を使った場合、薬剤の影響でゴムが解けるなど、タイヤ内部がダメージを受けてしまいます。
結果的にこれ以上、パンク修理剤ができなくなるため、タイヤ交換以外の選択肢がなくなってしまいます。

パンク修理剤はなるべく使わない方がいい前提のもと、他にどうしようもないときの最終手段として使うべきでしょう

ざっくりですが、パンク修理剤の使い方について動画を撮ってみましたので参考にしていただけたら幸いです!
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